身体は安心すると、自然に力が抜けていきます
施術中に、
「肩の力を抜いてくださいね。」
と言われたことはありませんか?
でも、
「抜こうと思っているのに抜けない。」
そんな経験をしたことがある方も多いと思います。
実は、それは珍しいことではありません。
身体は「力を抜こう」と意識しただけでは、すぐに変わるものではないからです。
「力を抜けない」のは身体が頑張っている証拠かもしれません
肩に力が入る。
歯を食いしばる。
呼吸が浅くなる。
首や背中がいつも張っている。
これらは、
「身体がダメだから」
起こっているわけではありません。
むしろ、
身体があなたを守ろうとしている反応であることがあります。
忙しい毎日。
仕事や家事、育児。
人間関係などのストレス。
将来への不安、過去のトラウマ。
身体は、それらに適応しようと毎日働いています。
その結果として、
無意識に身体が緊張し続けてしまうことがあるのです。
身体は「危険」を感じると自然に力が入ります
例えば、
転びそうになった瞬間。
急ブレーキを踏んだ瞬間。
大きな音がした瞬間。
誰でも身体に力が入ります。
これは正常であり、生き延びるために必要な反応です。
実は、
毎日の生活の中でも、
身体は「安心」と「緊張」を無意識に感じ取っています。
プレッシャー。
焦り。
睡眠不足。
疲労。
このような状態が続くと、
身体は無意識に「緊張モード」が続きやすくなります。
つまり、
力が抜けないのは、リラックスできる環境なのに、身体が頑張り続けているサインなのかもしれません。
呼吸も大きく関係しています
身体が緊張すると、
呼吸も浅くなりやすくなります。
呼吸が浅くなると、
さらに身体は力みやすくなります。
そして、
肩こり
首こり
食いしばり
頭痛
疲れやすさ
という悪循環につながることがあります。
「頑張って力を抜く」は少し矛盾しています
「もっとリラックスしよう。」
「肩の力を抜こう。」
そう思えば思うほど、
余計に力が入ってしまうことがあります。
なぜなら、
「力を抜かなきゃ」
という気持ち自体が、
身体にとって新たな緊張になることがあるからです。
だからこそ、
大切なのは、
無理に力を抜くことではなく、身体が安心できる状態を少しずつ増やしていくことです。
当治療院で大切にしていること
当治療院では、
「痛いところだけ」
を施術するのではなく、
身体全体の状態を確認しながら施術を行っています。
呼吸。
姿勢。
身体の使い方。
生活習慣。
そして、
「身体が今どんな状態なのか」
を一緒に考えていきます。
身体は、
敵ではありません。
痛みなどの不調も、
身体からのメッセージです。
だからこそ、
無理に押さえ込むのではなく、
身体が安心、リラックスできる環境を整えていくことを大切にしています。
まとめ
「力を抜いてください。」
そう言われても、
すぐに抜けないのは自然なことです。
身体は、
これまであなたを守るために頑張ってきました。
だから、
責める必要はありません。
まずは、
「自分の身体は今、頑張っているんだな」
と気づくことと褒めること。
その気づきが、
身体が少しずつ安心していく第一歩になるかもしれません。
ご予約・ご相談はこちら
「病院では異常なしと言われたけれどつらい」
「自律神経の乱れかもしれないけれど、どこに相談したらいいかわからない」
お身体の状態を丁寧に確認しながら、
今のあなたに合った方法を一緒に考えていきます。