季節が変わる時期になると、
・なんとなく体が重い
・朝起きづらい
・気分が落ち込みやすい
そんな声をよく耳にします。
病院では『異常なし』と言われても、体は確かにしんどい。
このような不調の背景には、自律神経の乱れが潜んでいることがあります。
東洋医学では、季節の切り替わりは『体の気がゆらぐ時期』とされ、心身に負担がかかりやすいと考えられています。
今回は、自律神経の乱れが起こりやすい原因と、今日からできる整え方をご紹介します。
なぜ季節の変わり目は不調が出やすいのか?
季節が変わるタイミングは、気温・湿度・日照時間が大きく変化する時期です。
この「気候の揺らぎ」が、体の内部(特に自律神経)にとってストレスになります。
また、東洋医学では季節それぞれに対応する臓(肝・心・脾・肺・腎)があり、その切り替わりのタイミングは『体が適応の調整を行う、ゆらぎ期』になると言われています。
代表的な負担要因
- 朝晩の気温差が大きい
- 気圧が不安定
- 生活リズムが乱れやすい
- 胃腸が弱りやすい
- 睡眠の質が落ちる
その結果、呼吸・血流・内臓の働きを司る自律神経が大きく揺さぶられ、体全体のバランスが崩れやすくなるのです。
こんな症状があれば、自律神経の乱れかも
- 朝スッキリ起きられない
- 頭が重い、めまいがする
- やる気が出ない・気分が不安定
- 胃が重い・食欲が落ちやすい
- 肩こりや背中の張りが強くなる
- 寝つきが悪い、眠りが浅い
これらはすべて、自律神経の乱れで出やすいサインです。
今日からできる、自律神経の整え方
① 朝の「深い呼吸」でスイッチを切り替える
季節の変わり目は呼吸が浅くなり、緊張しやすくなります。
朝起きたら、5回だけ深呼吸するだけでも、自律神経のバランスが整いやすくなります。
② 胃腸を休める『整えごはん』を意識する
東洋医学では季節の変わり目は『脾』(胃腸)が疲れやすい時期。
消化の負担を減らすと、体が整いやすくなります。
- 温かい汁物をプラス
- 冷たい飲み物を少し控える
- 重い食事を夜遅くにとらない
これだけでも、気の巡りが良くなります。
③ お風呂で体を温め、気を巡らせる
38〜40℃のぬるめのお湯にゆっくり浸かると、副交感神経が優位になり、全身のこわばりがほどけていきます。
シャワーだけで済ませがちな人ほど、湯船の効果を感じやすいです。
④ 首・肩・背中の緊張をゆるめる
自律神経が通っている首~背中が固まると、体調全体が不安定になりやすいです。
1〜2分でもいいので、肩まわしや軽いストレッチを。
お腹や患部を温めるだけでもOK。
⑤ 『無理しない』を選ぶことも大事
季節の切り替わりは、体が変化に対応しようと頑張る時期です。
不調は、悪いことではなく体が調整しているサイン。
- 早く寝る
- 予定を1つ減らす
- 朝ゆっくりする
少しだけ負担を減らすことが、回復には効果的です。
鍼灸は季節性の不調にとても相性が良い
鍼灸は
- 気の巡りを整える
- 自律神経バランスの調整
- 胃腸を整える
- 首肩の緊張をゆるめる
など、「季節の変わり目に出る不調」にぴったりの施術です。
特に、
「毎年同じ時期に不調が出る」
「生活習慣を整えてもなかなか良くならない」
という方には、身体が切り替わるきっかけになります。
まとめ|揺らぐのは自然。整えながら季節を乗り切る
季節の変わり目は誰でも体調が揺らぎます。
弱いからではなく、体が環境の変化に合わせて頑張っているサインです。
呼吸・胃腸・首肩のケアを少し意識するだけで、体は驚くほど整っていきます。
それでもつらい場合は、一度お身体のリセットにいらしてみてください🌿
まずはお気軽にお問い合わせください🤲