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花粉症を東洋医学で考えてみる。

まだまだ寒い日が続いていますが、この時期になると花粉症の症状に悩む方も多くなってきますね。

花粉症は、一般的にスギやヒノキ、ブタクサなどの植物から花粉が飛散し、それが体の中でアレルギー反応を引き起こすといわれています。

では、東洋医学ではどう考えるのでしょうか?

花粉症の季節は主に秋と春ですね。

東洋医学では、一つ前の季節で無理をしていると次の季節、体に不調が出てくると考えます。

春の前は冬。

冬の暮らし方を思い返してみましょう。

冬に負担のかかる暮らし方は、

・夜更かし

・体を冷やす

・食生活の乱れ

・忙しく、動き回る

などです。

春は自然界の植物を見ると芽が出てくる時期です。

春のエネルギーは上に上にいく力が強くなります。

体に負担のかかる過ごし方を冬にしていると、春になって上から排出する働きが強く出ます。

なので春先は花粉症もそうですが、体の上の方に症状が出る方が多いです。(頭痛、めまい、耳鳴り、寝違え、イライラするなど)

東洋医学で考える花粉症の原因

①気が足りない

気とは、エネルギーのようなものです。

気が足りなくなると、自分を守るためのエネルギーが足りなくなり、些細なものに過剰に反応します。

本来反応しなくても良い花粉にも過剰に反応してしまいます。

②気が上に上がっている

常に考え事があったり、忙しい生活が続くと、気が頭のほうに上がり過ぎてしまいます。

頭の気が溜め込みきれなくなると、鼻水やくしゃみ、涙が出て外に排出します。

③余計なものを溜め込み過ぎている

人の体には余計なものを溜めておく、ゴミ箱のようなものがあります。

ゴミとなるのは、ストレスや食事の乱れなどです。花粉もその一つです。

本来余裕のあるゴミ箱ですが、余裕がないと花粉がゴミ箱から溢れ出して、それを排出しようとしてくしゃみや鼻水が出てきます。

改善するには?

①食生活を考える

甘いもの、小麦、アルコールなどは体の負担や刺激が大きいものです。

適度に食べるのは良いですが、過剰に摂取していると血液を汚し、浮腫みやすくもなります。

とにかく花粉症が辛い!という方はこれらの食品を摂取する頻度を減らしてみてください。

②体の緊張を緩める、体を温める

ストレスや我慢、言いたいことを言わないと、からだは溜め込んで緊張していきます。

体を温めることで緊張が抜けやすくなり、お通じが良くなったり睡眠の質が上がったりします。

セルフケアだけではどうしても緊張が抜けない!

どうやったらからだを調えられるのか知りたい!

という方はお気軽にご連絡お待ちしております。

皆様が元気に楽しく人生を歩めるよう、日々励んでまいります!

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