施術について
目次
鍼治療は痛いですか?
鍼灸治療のイメージとして、「痛そう」、「なんだか怖い」という方も多いですね。
また、痛みの感じ方も人それぞれ変わってきます。
当治療院ではそれを理解し、患者様の体質や症状に合わせ、様々な太さや長さの鍼を使い分け、それぞれに最適な強さで施術を行っています。
細い鍼は髪の毛ほどの太さしかありませんので、注射のようなイメージとは全くの別物です。
というのも、注射針は薬を注入するため、穴が空いていますが、鍼灸で使用する鍼は穴がありませんので、大きく異なります。
鍼を刺した後、いかがですか?とお聞きすると、
「え、もう刺さっているんですか?」とおっしゃる方も多くいます。
それでも不安が消えない方は、鍼灸施術は行わず、スポーツマッサージと経絡指圧を組合わせた施術も可能ですのでご相談ください。
鍼で内出血しますか?
体調や体質、お飲みになっている薬など、様々な要因で内出血しやすい方はいらっしゃいます。
当治療院では内出血がないよう、万全の注意を払って施術しております。
しかし残念ながら、内出血を100%防止する施術方法はございません。特に美容鍼をご希望の方は、写真撮影などのイベントの直前はご注意ください。
予めご了承ください。
鍼はクセになったり習慣性はありませんか?
ありません。鍼は薬ではありませんので習慣性のような症状は起きません。施術回数を重ねるごとに多くの方の体調は良くなるので治療頻度は減っていきます。
体調が回復した後でも鍼による効果を実感して頂き、養生として月に1〜4回ほど定期的にいらっしゃる方も多くいらっしゃいます。
鍼灸施術に副作用はありますか?
鍼灸施術は薬を使用するわけではありませんので、副作用はありません。ですが、稀に東洋医学特有の瞑眩(めんげん)という好転反応による症状が出ることがあります。この瞑眩反応とは、施術後に身体がだるく感じたり眠くなったり、一時的に症状が悪化したように感じることです。施術を受けた全員が感じるわけではありませんが、症状が良くなっていく上での一過程とされています。体からの休んでほしい、というサインの一つです。その反応後に症状は改善していきますのでご安心ください。
鍼灸施術はどのような症状に効きますか?
鍼灸施術は肩こり、腰痛などだけでなく、婦人科系疾患、内臓疾患、自律神経疾患、神経疾患などさまざまな症状に有効で、 WHO(世界保健機構)でも科学的根拠に基づいたその医学的効果が報告されています。
WHO(世界保健機関)で鍼灸療法の有効性を認めた病気を以下に挙げます。
【神経系疾患】
神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
【運動器系疾患】
関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
【循環器系疾患】
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
【呼吸器系疾患】
気管支炎・喘息・風邪および予防
【消化器系疾患】
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・ 胃・十二指腸潰瘍・痔疾
【代謝内分秘系疾患】
バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
【生殖、泌尿器系疾患】
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
【婦人科系疾患】
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
【耳鼻咽喉科系疾患】
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
【眼科系疾患】
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
【小児科疾患】
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・ 虚弱体質の改善
施術後の入浴は可能ですか?
施術直後の入浴はご遠慮下さい。施術後は血流が良くなっているため、お風呂に入るとさらに血流が良くなり、だるさやのぼせが出てしまいます。
最低2時間空けて頂き、様子を見ながら無理せずご入浴ください。
お支払いについて
キャンセル料はかかりますか?
かかりませんが、キャンセルする際は基本的に前日までにご連絡ください。
当日キャンセルが複数回続く方は以降、予約を受け付けないこともありますのでご注意ください。
高額医療費控除の対象になりますか?
なります。
領収書を発行致しますので、申告時まで大切に保管してください。
ネット予約は出来ますか?
対応しております。
やり方がご不明な場合や、時間外ご希望の場合は、お気軽にご相談いただけますと幸いです。
その他、ご質問がありましたら、お気軽にご連絡ください。