目次
1. 近年増える『浅い眠り』の相談
再開発が進み、夜遅くまで明るいエリアが増えた一方、
・夜中に何度も目が覚める
・スマホを見ながら寝落ちして朝がダルい」
という声が当院のカウンセリングシートでよく目にするようになりました。
睡眠時間は足りているのに疲れが抜けない。これは『量』だけではなく『質』の問題。
東洋医学には「眠りの質」を底上げする具体策がいくつも存在します。
2. 東洋医学がとらえる「眠り」のしくみ
① 心(しん)の安定がカギ
東洋医学で『心』はメンタルだけでなく睡眠リズムの司令塔。
日中の過度な緊張が夜まで残ると、心が休息モードに切り替わらず、眠れません。
② 肝(かん)が『気』をスムーズに
肝はストレスをさばき、気血を巡らせる臓腑。デスクワークや対人ストレスで肝の気が滞ると、夜になっても頭が冴え続けます。
③ 腎(じん)は『充電池』
腎は生命エネルギーを蓄える場所。冷えや過労が重なると腎のエネルギーが目減りし、寝ても充電しきれない「朝から疲労」を招きます。
3. 今夜からできる3つのセルフ養生
①『黄昏タイム』を設定する
夕飯後の30分、照明を300ルクス以下(スマホのライトアプリで測定可)に落とし、BGMは川のせせらぎや波音など単調なものを選択。光と音を先にリラックス仕様へ切り替えることで、心がスムーズに夜モードへ移行します。
②20時までに『水分リミット』
夜間頻尿は眠りを分断します。利尿作用の高い緑茶・コーヒーは18時までに、常温の白湯も20時を境にストップ。
肝・腎への負担を軽減し、深夜の目覚めを減らします。
③ぬるめ風呂+みぞおちパック
40℃のお湯につかり、眠るときは湯たんぽをお腹へ。胃腸を温めることで副交感神経が優位になり、脾胃が生んだ『気血』が全身に巡るため、布団に入るころには自然な眠気が訪れます。
4.専門家のケアで得られる+αのメリット
セルフケアで7割整えても、残り3割は『身体の癖』がブレーキになります。
やこ鍼灸マッサージ治療院では――
・鍼灸で自律神経をリセットし、首肩頭の緊張を同時に改善
・施術後に『眠気が自然に湧く』リラックスできる施術
5. やこ鍼灸マッサージ治療院のご案内
所在地:ひたちなか市はしかべ2-1-1T&HビルB棟101
予約方法:WEB(24時間)/公式LINE
駐車場:1台分あり
国家資格保持者が担当し、完全個室で施術。仕事帰りでも周囲を気にせずリラックスできます。
睡眠の質が変わると、翌日の集中力・肌つや・気分まで一気に底上げできます。
「寝ても疲れが取れない」と感じたら、生活リズムを責める前に『巡り』を整える選択肢を。
ひたちなか市で眠り改善なら、当治療院へお気軽にご相談ください。
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